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遮熱塗装について

遮熱塗料の定義

遮熱塗料とは塗装面を透過する太陽光の赤外線などを反射することで、温度の上昇を抑制する効果が期待できる

「高日射反射率塗料」とも呼ばれている塗料の事

「遮熱塗装の効果って実際どうなのかな?」 そんな疑問にお答えします。

まずは実際にジンバ塗装が施工した事例を紹介します。

比較のために左側を遮熱塗装を施工、右側を未塗装で残して赤外線サーモカメラで撮影した画像です。

  • 外気温 36.5℃
  • 塗装前 68.3℃
  • 塗装後 36.6℃

赤外線サーモカメラ画像

デジタルカメラ画像

御覧の通り、間違いなく効果はでています。

元の屋根が濃い色だったり、天井が低い建物ほど効果を実感しやすいです。
遮熱塗装を施工時にお客様から言われるのが、下塗りが完了時点で建物の中に入ったときに
「もう違うね」、 「涼しくなったよ」、 「エアコンの効きが違う」などとお声をいただきます。

高崎市では「職場環境改善事業」という補助金もありますので参考に

https://www.city.takasaki.gunma.jp/site/notice/3370.html

遮熱塗装で効果がでやすいポイント

  • 金属屋根は熱伝導率も高く熱くなるので効果がでやすい。
  • 工場など天井がそのまま屋根材の場合は効果がでやすい。
  • 白い色ほど反射率が高くなり効果がでやすい。

住宅の遮熱塗装はどうなの?

よくチラシやインターネットで遮熱塗装を勧める塗装会社をみますが、ジンバ塗装では費用対効果などを含めあまりお勧めはしておりません。なぜなら上記の「遮熱塗装で効果がでやすいポイント」に当てはまらないお家が多いからです。

前提として今の住宅は断熱性も高く遮熱塗装をしても、お家の中まで効果を感じられないことが多いのです。

例えば屋根ですが屋根材の下に断熱材があり、その下に天井までの空間があります。あと遮熱塗装は白色系の方が遮熱効果が高く、一般住宅で選ばれる黒系、茶色系などはせっかく遮熱塗料を塗っても効果がうすいのです。

「少しでもいいから涼しくなりたい」、」「一度試してみたい」など遮熱塗装をご希望のお客様には十分説明してから対応させて頂いております。

まとめ

  • 金属系の方が効果がでる。
  • 白色系の方が効果がでる。
  • 断熱性能の高い家では遮熱の効果が感じづらい。
  • 塗装全般に言えるが、施工業者の施工技術で差が出る。